
しまじり共同売店

沖縄にある神話と伝説の聖地、てるしの(太陽神)の島とも呼ばれる、
世界有数の美しいエメラルドグリーンの海に囲まれたプレミアムな南国の楽園「いへや島」にある、
74年の歴史のあるノスタルジックな共同売店です。
お知らせ
しまじり共同売店とは
しまじり共同売店は、沖縄にある神話と伝説の聖地、てるしの(太陽神)の島とも呼ばれる、世界有数の美しいエメラルドグリーンの海に囲まれたプレミアムな南国の楽園「いへや島」にある、74年の歴史のあるノスタルジックな共同売店です。
しまじり共同売店は、沖縄で激しい地上戦が行われ、伊平屋島では全島民が捕虜にされた太平洋戦争の終戦から6年後の1951年(昭和26年)、アメリカ統治下の困難な時代に地域住民の生活を守るために、島尻地区の住民が「薪」を供出して那覇へ運搬して資金作って設立されました。
地域住民の日常生活に必要な品物を安く供給することを使命に、購買や野菜の依託販売に加え、昔は各家庭に電話がなかったため電話の取り次ぎも行っていました。
さらに、部落の諸団体や、運動会・敬老会・夏の盆踊りなどへの諸行事に対して寄附をするなど、島尻地区を支える柱として74年間、地味だけどまじめに運営してきました。
利潤の追求が当たり前のこの令和の時代に、しまじり共同売店は、戦後の混乱期から今に至る74年の歴史と、この売店の存在意義からブレずに、POSレジやキャッシュレスなど最先端の進化をしつつ、地域住民の生活インフラとして在庫を抱えても品揃えを良くしたり、100円ショップなど利益よりも利便性を大切にしたり、ゆいまーる駄菓子屋など島の未来を作る社会活動をしたりと、「共同売店」という運営方法に誇りを持ってまじめに運営をしています。
しまじり共同売店の脇には、40年以上前に植えられた、幸せを呼ぶ木と言われる「ガジュマル」が2本生えています。
ガジュマルには、キジムナー(伊平屋島ではアカカナジャーと呼ばれる)という赤い髪の子供の妖精が棲んでいて、仲良くすれば家が栄えるという伝説がありますが、しまじり共同売店のガジュマルは2つの樹が繋がって1つの大きな木になった、「愛のガジュマル」です💕



しまじり共同売店がある島尻地区は、
伊平屋島は、沖縄県の人が住む最北端の島で、島全体がサンゴビーチに囲まれていて、イルカの形をしています。
伊平屋島は、沖縄の新たなテーマパークとして注目されているジャングリアに一番近い港(今帰仁村の運天港)からフェリーで1時間20分で行ける南国離島です。
しまじり共同売店のある島尻地区は伊平屋島の一番南に位置し、世界有数の美しいエメラルドグリーンの海と、蒼い空へそびえ立つ2つの山に囲まれ、神アサギなどの祭礼所や古民家がある古い町並が残っています。
集落は南東向きにあり、海から上がる朝日は伊平屋一の美しさで、島の古歌に「首里より美しい」と詠われたほどです。
島尻地区には、世界有数の美しいエメラルドグリーンの米崎海岸があり、いち早くダイビングを創業した地域でもあり、伝統と観光の両方が堪能できる文化観光地区です。
また、野甫大橋に近い所に沖縄県と鹿児島県の境界の北緯27度線が通っており、島尻地区は沖縄県と鹿児島の両方の経度上に位置しています。

★2025年9月から、
島外に買い物に行かなくても安価で便利な日用品が手に入る「100円ショップ」開始!
さらに、子供たちの幸せのために、大人たちの善意の寄付から、中学生以下のすべての子供へ毎日100円分の駄菓子を無料プレゼントする「ゆいまーる駄菓子屋」も開始❣
レジ横に寄付箱がありますので、お買い物の際には
ぜひご寄付もよろしくお願いします (*^-^*)ゞ
SDGs
SDGsとは、国連サミットで採択された、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるための世界共通の17の目標です。
しまじり共同売店は、沖縄の小さな離島にある小さな売店ですが、この国際的な目標に貢献するための活動をすることで、大切な故郷である島尻地区の誇りを増し、伊平屋島の未来作りに貢献していきます。
1.貧困をなくそう
・生活インフラ充実
・100円ショップ
・ゆいまーる駄菓子屋

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
・生産者コーナーやお弁当・パン出品などで島民の収入増による豊かな生活の実現

5.ジェンダー平等を実現しよう
・女性スタッフ活躍

8.働きがいも経済成長も
・新しく生まれ変わったしまじり共同売店


11.住み続けられるまちづくり
・島尻地区復活プロジェクト
・島の未来を作る女性と子供が住みやすい島作り
しまじり共同売店
〒905-0704
沖縄県島尻郡伊平屋村島尻41
Tel: 0980-46-2106
営業時間7:00~20:00
お昼休み14:00~15:00
定休日:水曜日